「総合型選抜」は高3からの追い込みでは間に合わない…? 722人の調査で判明した「合格へのロードマップ」
これらの準備に加えて、もう一つ大切なポイントがあります。
それは、志望校を高校1年生のうちに決めることです。さらに、志望校だけでなく、学部・学科まで決めるのです。もちろん、ここで確定ではなく、後から変える前提ですので時間をかけずに決めてください。
最後に、志望校を「本命校」「併願校」「確実校(滑り止め)」にわけましょう。
なぜそこまで具体的に決めるのか?
一つめの理由は、前述のとおり、やることが多いからです。
二つめの理由は、総合型選抜は、各大学・学部によって大きく傾向が違うからです。一般選抜の出題傾向以上の相違があるのが総合型選抜の特徴なのです。
各大学・学部の傾向をつかむために集めなければならない書類は膨大です。また、小論文などへの対策も、みなさんが思っている以上の時間がかかります。
三つめの理由は、ほとんどの受験生は、小論文や志望理由書を書く技術、面接、プレゼンテーションなど話したり伝えたりする技術がほぼゼロスタートだからです。
スタート地点はみな同じなのです。だからこそ、早くから始めることで大きな差がつくのです。
準備の時間と量が合格率を押し上げます。であれば、やらない手はないですよね?
入試要項は細かくチェック!
以上の三つの理由にもう一つ加えるなら、早くから始めることで一般選抜の対策をする時間も作ることができることでしょう。
総合型選抜に一般選抜を併用すれば、選択肢はさらに増えます。
逆に、一般選抜メインの受験生も、同じ大学を総合型選抜とセットで受験する人も増えています。
ですから志望校選びの際は、以下のポイントで調べてみてください。
これらの情報を得ておくことで、受験を有利に進めることができるでしょう。
ここで一点、注意しておきたいことがあります。
特に難関大学に多いのですが、各学部・学科の教授会の方針などにより、同じ大学でも学部によってまったく選抜方法が異なる場合があります。大学全体という視点ではなく、各学部・学科まで細かくチェックしてください。
さらにすべきこととして、入試要項(募集要項)を、ていねいに、しっかり読み込みましょう。
おすすめの方法は、志望学部の入試要項を高校1、2年生段階で眺めたり、細かいところに線を引いてチェックしておくことです。
これをやるだけで高校生活で何をすべきか? そして何に注意して学校生活を過ごすべきか? がおぼろげながらかもしれませんがイメージできます。
また、過去の入試要項も調べることができればベターです。アドミッション・ポリシーや、小論文のテーマ、提出書類の条件など、過去の要項を調べれば、その大学が求める学生像のヒントがなんとなく見えてくるでしょう。





















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