「今や5割超え」総合・推薦入試の形式と対策の要諦 かつての指定校推薦やAO入試などとは大きく変化

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面談を受ける高校生
総合・推薦入試を使って進学する人が増えています。入試直前になって戸惑わないよう、早めに情報収集をして対策を立てておきましょう(写真:maroke/PIXTA)
いまや、一般入試で大学に入る人は5割以下。半数以上の学生が“一般入試以外”の方法で大学に入学しています。 かつては、指定校推薦やスポーツ推薦、自己推薦、AO入試などと呼ばれていた総合・推薦入試も、今は内容が大きく変化しています。個別指導塾塾長の小林尚氏と推薦入試専門推進塾塾長の橋本尚記氏に、最新の推薦入試事情や傾向などを聞きました。
※本稿は小林尚・橋本尚記著『提出書類・小論文・面接がこの1冊でぜんぶわかる ゼロから知りたい 総合型選抜・学校推薦型選抜』から一部抜粋・再構成したものです。

2021年度の一般入試枠の割合は?

総合・推薦入試(本記事では、以降まとめて推薦入試と呼びます)を使って進学する人が増えていることは、聞いたことがあると思います。実際にどの程度の人が利用しているのか、その割合を見ていくことにしましょう。……ここでクイズを出しますね。答えを1つ選んで読み進めてください。

Q.文部科学省によると、2000年度の一般入試枠は全体の65.8%でした。
では21年後の2021年度、この数値は何%だったでしょうか。
➀ 60.3%   ➁49.5%   ➂20.3%
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