WBCが始まった。筆者は東京ドームに連日通っているし、Netflixでも試合を見ているから、すっかり「WBCの日々」になっているが、世間の温度感はどうなのだろうか。
前回のWBCは、テレビ朝日やTBSで連日試合が放送されていた。ワイドショーやニュース番組でも試合映像が流れ、この期間の最大の話題になっていた。
しかし今回、地上波テレビでは民放もNHKも試合中継をしない。ニュースなどではNetflixで配信された映像が紹介されているが、筆者の周囲にも「今年のWBCはどうなっているんだ?」という人がいる。予想されたことではあるが、今回のWBCは「まだらに盛り上がっている」という印象が強い。
そうした懸念について、筆者はNetflixに質問を投げかけていた。担当者からは、「Netflixは著名なインフルエンサーやクリエイターを起用して、SNS空間で盛り上げようと考えています」との回答が返ってきた。この話題は、新聞やテレビではほとんど報じられていない。
「Netflix公式クリエイター」という新たな試み
2月にNetflixは、2026年WBCおよび過去大会の公式映像を活用して情報発信を行う「Netflix公式クリエイター」を募集した。
「ワールドベースボールクラシック最強応援団」と銘打たれ、選出されたクリエイターには公式映像素材の使用権限が付与される。認定されたクリエイターは、試合のハイライトやスーパープレーの解説など、独自の視点で編集した動画を制作・配信することが可能となる。対象プラットフォームは、YouTube、X(旧Twitter)、TikTokの3媒体だ。
特筆すべきは、各プラットフォームにおける「収益化」が認められていることだ。クリエイターが収益化条件を満たすアカウントを有していることが前提になるが、YouTubeでは広告収益、XおよびTikTokではインプレッション収益が全額クリエイターの収入となる。





















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