HIKAKINの応援動画は約130万回再生…地上波中継ゼロのWBCでNetflixが仕掛けたインフルエンサー起用の衝撃

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MLBでも「SNSを使った商業目的の情報配信」は禁止してはいるが、一方で、一般の人々のSNSでの発信がMLBへの注目度を高めているという側面があり、実質的にチェックを行っていない。

昨年シーズン前にNPB機構が、SNSでの情報発信に厳格なルールを導入すると発表した際、元日本ハムでトロント・ブルージェイズのスタッフである加藤豪将は、「NPBの公式Xアカウントの発信力はMLBと比べて非常に乏しく、今までNPBはファンの投稿に頼って無料で自らの価値を広めてきましたが、それさえも今後は許さないというのは腑に落ちません」と批判している。

NPBなど日本野球の経営陣、運営者は、スポーツビジネスの情報化に対して、驚くほど鈍感で勉強不足だと言ってよいのではないか。

荒川区で開催されたパブリックビューイング

一方でNetflixは、アナログなプロモーションも行っている。「『2026 ワールドベースボールクラシック』ホームタウンヒーロー・パブリックビューイング」と題して、出場30選手のゆかりの自治体や学校などで、パブリックビューイングを行っているのだ。

3月7日、韓国戦の日に、その一つである鈴木誠也の出身地、東京都荒川区のパブリックビューイング会場に行った。

東京都荒川区のパブリックビューイング会場(写真:筆者撮影)

開催を決定したのは2月後半。3月7日と、マイアミラウンドの3月15日の2回実施することとし、2月21日から3月1日まで参加者を募集した。それぞれ170人の募集に対して、3月7日は726人、15日は604人の応募があった。

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