「戦友じゃないですけど」「家族みたいになっている」 相性抜群の《りくりゅうペア》から学ぶ、人間関係"6つの極意"

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相手に伝わりやすい伝え方を選ぶことが、自分の意思を伝えるためには大切です。自分の意見も伝え、相手の意見も受け入れることで、私もOK、あなたもOKという関係性をつくることができます。その姿勢があって初めて、信頼が育つのです。

りくりゅうの関係性が美しいのは、どちらかが主導権を握るのではなく、互いの強みを自然に引き出し合っている点です。木原選手の安定感と包容力、三浦選手の明るさと挑戦心。それぞれが相手を尊重するからこそ、2人の魅力が掛け算になっていきます。

私たちのパートナーシップに活かせる「6つのこと」

りくりゅうの姿から、私たちが日常のパートナーシップに取り入れられることは多くあります。

①「あなた」ではなく「私たち」で考える
②ミスや弱さを責めず、どうありたいかを一緒に考える
③相手の気持ちを推測で決めつけず、丁寧に聞く
④伝えたいことを具体的に事実ベースで話す
⑤相手を急かさず、待つ余裕を持つ
⑥うまくいったときは、どちらかの手柄ではなく「私たちの成果」として喜ぶ

これらはどれも特別な技術ではなく、日々の小さな選択の積み重ねです。

パートナーシップは、完璧な2人が出会うことで生まれるのではなく、不完全な2人が「私たち」として歩むことを選び続けることで育つものです。

りくりゅうが見せてくれたのは、寄り添うことの強さ、責めないことの優しさ、尊重し合うことの美しさです。

大切な人との日々の関わりの中で「りくりゅうの関係性」を意識することが、より豊かな関係を築く糧になるのではと思います。

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大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

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おおの もえこ / Moeko Ohno

公認心理師、産業カウンセラー、2級キャリアコンサルティング技能士。企業内カウンセラーとしての長年の現場経験を生かした、人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメントなどの分野を得意とする。内閣府などの官公庁をはじめ、大手企業等で6万人以上に講演・研修を行い、机上の空論ではない「生きたメンタルヘルス・ハラスメント対策」を提供している。一般向けにメンタルアップマネージャ®資格講座を実施。著書に51万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』(サンマーク出版)がある。

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