新幹線がまさかの83%OFF!? JREポイント最強コスパ活用術" 行き先は4択"「どこかにビューーン!」で訪れた冬の津軽・大人の弾丸旅が最高だった
東京ステーションホテルの2階にある「TORAYA TOKYO」で生菓子を買ったあと、駅構内のはせがわ酒店でシャンパンを購入。普通車指定席だが気分はグランクラスである(グランクラスではシャンパンは出ない)。
東京から新青森までは3時間10分。車内はインバウンドがめだち、車内販売も飛ぶように売れていた。新青森からは弘前方面まで3両編成の普通列車に乗り換える。
川部駅から五能線に乗るため、川部駅で57分乗り換え。グーグルマップをみるかぎり、駅周辺には地元の人向けの居酒屋くらいしか見あたらない。ふと、川部温泉という日帰り湯の存在に気がついた。温泉までは徒歩5分で入浴料は310円。湯温は43度と熱かったが、この金額でかけ流しなのだから文句はいえない。
脱衣所で、地元の人どうしの津軽弁を耳にする。生まれて初めて旅先で津軽弁を聞いたのは1980年代前半。当時はまったくわからなかった。さすがに40年も経つと標準語に近づいてきたが、それでも難解である。
「津軽のブラス」が提供する料理と添えられる詩
津軽に来たのは、五所川原に近い鶴田町のレストラン「澱と葉」に行くためだ。料理は藤田潤也氏、サービスは、リネン作家でもあるパートナーの岡詩子氏が担当する。
ここを初めて訪れたのは21年のゴールデンウィークのことだった。新緑の野山をかけめぐり、食材を探す藤田氏の姿をフランス料理界の巨匠ミシェル・ブラスになぞらえて、同行したシェフはこう言った。「津軽のブラス」と。
澱と葉は、陸奥鶴田駅から近い築50年ほどの民家で開かれる。初めて訪れたときは、あまりにも普通の民家であったことに驚いた。以前と比べたらレストランの形式に寄ったとはいえ、やはり玄関で靴を脱ぎ、お宅にお邪魔するスタイルに変わりはない。
ここでは、コースの各料理にあわせて藤田氏が紡いだ詩が添えられる。必ずしも料理についての直接的なものではなく、時として彼の内面に深く入り込んだものとなる。行間を読もうと想像を膨らませるのもここの楽しみか。
弘前のビジネスホテルに泊まり、翌日は朝7時から開いているスターバックスへ。1917年築の第8師団長官舎を利用した店舗には成人式を待つ若者が多く集っていた。地元でアイドルをしているという女子によれば、朝5時から着付けをしたという。





















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