4月から自転車にも青切符導入へ 「歩道通行」で罰金対象に? 「車道に出るなんて怖い…」知っておきたい"境界線"
4月1日に改正道路交通法が施行され、自転車の交通違反への反則金制度(青切符)が導入される。対象となる113種類の違反行為のうち、波紋を広げているのが「自転車の歩道通行」だ。
「危険な車道を通れと?」「自転車専用レーンの整備など、罰金より先にやることがあるのでは?」といった声も上がる。はたして、どんな意義のある改正なのか。専門家に聞いた。
「自転車の違反にまで罰金ですか? なんか大げさな気もするんですが……」
こうぼやくのは、東京都内の会社員の男性(58)。通勤時のほか、職場から取引先への移動手段として自転車を使うこともたびたび。
面倒なことになるなぁという気持ちしかないと話す。
「左右を見渡しても車が通ってない小さな道の横断歩道なんて、急いでるときは赤信号でも渡っちゃうことはありますよ。
警察官が近くにいないか、確認しますが(笑)。まあ、罰金は嫌だから今後は気をつけるかもしれないですけどねぇ」
4月から始まる自転車の交通違反への反則金制度(青切符)の対象は、16歳以上。信号無視や2人乗り、夜間にライトをつけていない、指定場所における一時不停止など113種類の違反行為が対象だ。
「ライトをつけ忘れたら反則金」は厳しすぎる
そもそもなぜ、導入されるのか。
警察庁の発表によると、交通事故全体の件数が年々減る傾向にあるなか、自転車が関係した事故件数は年7万件前後と横ばいで推移。
全交通事故に占める自転車関連事故の比率は高止まりしており、2024年には全体の23.2%を占めた。




















