「激務だけどお金稼げる、旅行も行ける。楽しいけれど…」コンサル辞めた彼女が医学部再受験を選んだ"違和感"の正体

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23歳の春に再受験を決意したみん子さん。最初は仕事をやりつつ再受験できないかと考えていましたが、厳しいと考えて断念し、4月に個別指導の予備校に入ります。

「会社を辞めてからは勉強の日々でした。予備校が9時に開いたと同時に入って、閉まる夜21時までずっといました」

文系から理系に転向して再受験

ブランクがある上に文系から理系に転向して再受験をするにあたってみん子さんは、険しい道のりを想像したそうです。

「最初は2年くらいはかかるだろうなと思っていたんです。弟も医学部に入学したんですが、2浪したんですよ。彼は国立に進学し、私よりも賢いと思っていたので、そんな彼でも2年かかるなら、私が1年で受かるとは到底思わなかったです」

経歴に自信がなかったみん子さんは、一般受験に絞って猛勉強を重ねます。模試もE判定が続いて、今年は難しいなと思い勉強していたところ、大学2年生以上なら誰でも受けられ、推薦書がなくても編入試験を受けられる大学を知りました。それが東海大学医学部だったのです。

「東海大学医学部の編入試験は、試験内容が1次試験は小論文と英語で、2次試験は面接がありました。自分自身は英語がいちばん得意でしたし、可能性を増やすためにもダメもとで受けようと思いました」

来年の一般受験を見据えて練習のつもりで受けた東海大学の編入試験。しかし、彼女はここで合格を勝ち取ることができたのです。彼女にとっても、思いもよらない大金星でした。

「受かった時はびっくりしすぎて信じられませんでした。1次試験に受かった時ですら、『え! 信じられない!』という感じで、飛び跳ねて喜びました。2次試験でも例年半数は落ちるのですが、必死に対策をして臨んだら何とか合格をいただき、私が医学部に受かる世界なんてあったんだという感じでした」

こうして25歳になる年に、みん子さんは東海大学医学部の学生になることが決定しました。

波瀾万丈だったみん子さんの再受験。再受験してよかったことを聞くと、「人間としての変化」、「家族から支えられていることを実感したこと」、頑張れた理由を聞くと、「周囲の人々のおかげ」、「妄想をやめたから」と答えてくれました。

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