「英語が好きだったので、英語だったらトップは外大かな」と思い、志望校には東京外国語大学を選んだみん子さん。でも、模試はずっとD~E判定だったそうです。
結局、現役でセンター試験を受けたものの7~8割くらいに終わり、東京外大には合格できませんでした。
幸い、併願校の私立大学の英語英文学科には受かっていたため、そちらに進学します。
コンサルの仕事で感じた“違和感”
私立大学での4年間を過ごしたみん子さん。しかし、大学生活を過ごす中でも自分でも何がやりたいのか結局わからないままでした。結局、彼女は「いろんな業界と関われるところがいいな」と思いコンサル業界に就職します。
就職した会社で1年働く中で、ついに彼女は医学部への再受験を決意します。その理由を聞いた時、「人と関わる仕事に就きたかったから」と答えてくれました。
「ITコンサルだったので毎日パソコンに向かう感じだったのですが、ふとした時に、人生の大半の時間を仕事に費やすなと思いました。家族と費やす時間よりも仕事のほうが、トータルの時間が長いと思って、仕事についてもう1回深く考えたいと自分の中で思ったんです。
『自分が本当にしたかったことってなんだったっけ?』と。コンサルは激務だけどお金も稼げる。旅行に行ったり、好きなものを買ったり、楽しくは過ごせるのですが、『そのために仕事をしてるのか?』と。お金稼ぐのも大事だけど、『楽しいだけが人生なのか?』と考えた時、物足りなく感じてしまったんです。
そう考える中で、自分はもっと人と関わりたいし、人のことを癒やせる存在になりたいと思うようになりました」
そんなタイミングで思い出したのが、英会話スクールでアルバイトしていた大学1~4年生の時、親や友達との関わりで苦しんでいた子たちと接した記憶でした。
「病む子どもがとても多いなと感じたんです。身体が健康でも、心が健康じゃない人の存在を大学生の時に目の当たりにしたことを思い出して、そういう人たちの切実な苦しみを癒やす存在になりたいと思いました」
大学に入ったばかりの時も、2年生でコロナ禍に突入した時も、頭をよぎってはいたけれど一歩踏み出すことができなかった医学部再受験。彼女はやっぱり挑戦することに決めました。




















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