「激務だけどお金稼げる、旅行も行ける。楽しいけれど…」コンサル辞めた彼女が医学部再受験を選んだ"違和感"の正体

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みん子さんは東京都の一般的な家庭で生まれ育ちました。

小さい頃は人見知りで教室に入れない子だったそうです。

「幼稚園の時は人見知りすぎて他の子と一緒に何かをするのがすごく苦手で、園長先生とずっと過ごしていました。それを幼稚園の先生方が心配してくださって、お遊戯会でちょっとした大役をやらせてもらったりと、前に出て活躍できるような環境を整えてくださっていました」

公立の小学校に進んだみん子さんは、小1から小4にかけて、「花まる学習会」に通い、先取り学習として算数をやったり、ブロックやキューブを使って形を作る練習をしたりして、考える力を養成したそうです。

中学受験は同世代より少し遅く、6年生から志します。

「第1志望は県内トップクラスの公立校でしたが、学力が追いつきませんでした。それも親にすすめられてという感じで、自分が志望したという感覚はあまりなかったです。でも偏差値が高いし行きたいかなと思っていました」

残念ながら第1志望には合格できませんでしたが、第2志望だった埼玉県の私立中高一貫校に進学します。

成績は優秀だけど将来の夢はない

中学では、最初から良い成績が取れたそうで、一番最初のテストでは学年170~180人中7位。そこからは大体10位以内に入り、高校では同級生が300人程度になったものの、最後の試験ではトップ5に入ることができ、成績優秀者に選ばれて卒業します。

一方で将来の夢はなく、何になりたいのかが本当にわからなくて、「何になりたいんだろう自分」とずっと考えていた高校時代でした。

「2年生の文・理選択の時も医者に対する憧れはありましたが、理系を選んだら自分の将来が医者確定になってしまうと思いました。『医者に憧れるけど、ここで決めちゃうのはどうなんだろう?』と選びきれませんでした。当時は英語が好きだったので文系を選びましたが、具体的に何をしたいか、というところは全く思い描けていませんでした」

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