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「1枚ずつ味変」「卓上で育てる」「デミグラスジュワッ」串カツ田中の新業態「ザ・メンチ」が埼玉・大宮を選んだ理由と"既視感"の正体

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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最後となる3枚目のメンチカツが登場。ここで、鍋で提供される本当の目的がわかった。メンチカツが置かれるとスタッフは鍋に油跳ねガードの紙を装着。鍋にデミグラスソースを流し込むという。「よかったら動画をどうぞ」と促されるので、カメラを向けてみた。

デミグラスソースを流しこむ(筆者撮影)
ぐつぐつと煮え、メンチカツの衣にソースが染みていく(筆者撮影)

ジュワッという音とともにデミグラスソースが鍋に流しこまれる。臨場感たっぷりの演出だ。衣にソースが染みて、煮込みハンバーグのような味わいになった。すかさずごはんをおかわりした。

エンタメ性も含めた価格で1980円

筆者の訪問時はオープンセールで1320円だったが、通常は1980円。1回の食事としてはやや値が張るが、ふんだんに盛り込まれた演出でエンタメ性があり、メンチカツ自体も美味しい。ごはんなどもおかわり自由なことを考えると十分に価値を感じる。

利用シーンとしては、サクッと食べてお腹を満たすというよりも、外食ならではの楽しさを求め、ちょっとしたごほうび的に行きたい店だ。

入口すぐの厨房部分をガラス張りにし、肉を挽く様子を見せているのも演出だ(筆者撮影)

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【筆者が感じた強烈な「既視感」】

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