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【街からオフロードまで1台で楽しめるSUV✕BEV】スズキ新型「eビターラ」の良さが際立つ、4WDモデルを選ぶべき本当の理由

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eビターラのインテリア。写真はZ 2WD(写真:三木 宏章)

今回は公道試乗だから周囲の交通環境に合わせた運転操作に徹したこともあり、こうして乗り比べるとクルマの素性を“相違点”として感じ取りやすいわけだが、これら体感した情報から言えばeビターラのおすすめはこの4WDモデルだ。

言い換えればeビターラの美点は4WDモデルでこそ光る。これが筆者の総評である。「乗り味だけで決めるとはなんと乱暴な!」とお叱りを受けそうだが、4WDモデルは乗り味が良いからこそeビターラが本来持つ各機能の作り込みがちゃんと伝わってくる。

イージードライブペダルの完成度

筆者が後席に乗った状態(写真:三木 宏章)

そのひとつが、踏み込んだアクセルペダル操作の戻し方で回生量(≑減速量)のコントロールができる「イージードライブペダル」だ。機能をオフにした状態を「ノーマル」として設定し減速度を抑え、機能オンでは「強/中/弱」の3段階から減速度が選べる。筆者のおすすめは機能をオンにした状態の「強」モード。ちなみにこの機能は15km/hあたりから減速度が弱まり、完全停止は行わない。

いわゆる競合各車が採用する「ワンペダル」に類似した機能だから珍しくないが、eビターラではこうした機能の要となる減速量のコントロールがとてもしやすい。市街地で頻繁にペダル量をコントロールするようシーンに寄り添ってくれるから、結果的に運転操作に余裕が生まれる。ここは後日試乗した日産の新型「リーフ」に備わる「e-Pedal Step」よりも筆者にとっては扱いやすかった。

左右方向の視界も広い。加えてシート形状と調整幅(試乗したZグレードは10Wayの電動調整機構が付く)が適切なので、正しい運転姿勢から行う上半身の捻転がしやすい。外観はスタイリッシュだが車体左右のガラス面積が大きく、加えて死角を最小限にとどめた効果だ。

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【上質感のある4WDだが、公道試乗で気になった点】

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