「原発は安い」の欺瞞を暴く経産省の内部試算 小泉純一郎氏が"脱原発"に転じたフィンランドでの光景とは?
キャリア経産官僚たちの告白
なぜ、原発依存のエネルギー政策が続くのか。なぜ、原発を使えば電気料金が安くなるという宣伝文句がひとり歩きしているのか──すべてのからくりを知るのは、経済産業省のキャリア官僚たちだ。
通常、取材には応じられない彼らが、少しずつ語り始めている。
原発のコストには国の予算がどれだけつぎこまれているのか。公的資料にアクセスできる権限をもった官僚が、一枚、一枚、書類をめくって計算していかないと算出できないようになっている。
以前、私があるキャリア官僚に算出を依頼したところ「どこまでどう入れればいいのかわからないので計算できませんし、かつて計算された数字もありません」と、さじを投げられたことがある。
これをついに、見つけることができた。2002年度の数字を、経産省が積み上げていたのだ。



















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