長年積み上げた採用法を一瞬で廃止!Google衝撃の意思決定→なぜ大胆な決断ができたのか?

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そのため「効率」チームでは、面接時間、面接回数、次回の面接までの期間やレビュープロセスなど、工程の一つひとつを分解し、削れるムダを徹底的に洗い出すのだという。

グーグルに浸透する「データドリブン」の意思決定

「効果」と「効率」という2つの指標は、往々にしてトレードオフの関係になりがちでもある。そのため両者は、施策によっては対立し、議論が生じてもいたようだ。

そこで、そうしたトレードオフを克服するカギが「データ」だ。

グーグルの人事戦略室には「ピープル・アナリティクス」というデータ分析チームが存在する。そして本社のデータベースには、世界中のすべての社員と、選考に臨んだすべての候補者に関するデータが集約されている。

面接での評価や、応募から内定に至るまでの所要日数、選考プロセス全体に対する満足度、入社後の勤務態度や実績評価、「いつ入社して、どの部門を経由し、いつマネジャーに昇格し、何名の部下をマネージし、いつ退職したか」といったデータが、個人IDにすべて紐づけられているというのだ。

このデータドリブンでの意思決定は、グーグルの全部門に共通するカルチャーとして浸透しています。どんなにチャレンジングな提案でも、根拠さえ示せれば「それは確かに一理あるね」と受け入れられ、実行に移されます。(51ページより)

重要なのはこの部分ではないだろうか。ただデータに頼るだけではなく、それを柔軟な判断のための材料として活用する。そこにポテンシャルがあるのだ。

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