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「アスリートは引退後、どうする…?」「元日本代表が地方の雇われコーチに…」起業した元Jリーガーが現役時代に募らせた"危機感"

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OBの行く末を知って、周囲は「いろいろ考えないとまずいよね」と口にした。しかし、実際に動いたのは近藤さんだけだった。

29歳、柏レイソル在籍中に児童向けサッカースクール「DO SOCCER SCHOOL」を起業。

当初から、みずからが指導の中心に立たないビジネスモデルを構築した。

「自分が教える前提だと、クラブを移籍した時点でスクールを閉めなければならない。そのリスクは起業当時から考えていました」

自身のサッカースクールでは、信頼ある外部のコーチを起用する(提供:近藤直也さん)

現役中から仕組みを作り運営することを選んだのは、引退後も持続する事業を作るためだった。

子どもの運動能力を底上げしたいと誓い

現場は信頼できる指導者に任せ、自身は経営に専念。スクールは軌道に乗った。

そして引退後の2022年、39歳で新たに運動能力アップに特化したスポーツ教室「みんなDE体幹トレーニング」を立ち上げ。現在は茨城・千葉・神奈川でフランチャイズ展開している。

「サッカーに打ち込む子どもたちを見ていると、力の伸びるスピードに差がある。その根本には運動能力があると感じました」

体幹だけでなく、走力向上、俊敏性を高めるコーディネーショントレーニングも導入。

競技力の土台そのものを底上げすることを目指している。

さらに視野に入れるのが、発達特性を持つ子どもたちへの支援だ。「放課後等デイサービス事業も立ち上げたい」と語る、近藤さん。競技スポーツだけでなく、すべての子どもの可能性を広げることが次のテーマだ。

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【サードキャリアがアスリートの課題に】

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