近藤さんは現役時代から「選手としてのキャリアは必ず終わる」と自覚していた。
サッカー界では、引退後に監督やコーチ、クラブ職員になるのが王道だ。しかし契約は不安定で、40代・50代で次の道を模索するケースも少なくない。
「問題はセカンドキャリアの先にあるサードキャリアです。また、引退後も上下関係が続く独特の構造もある。生活のために言いたいことを言えない状態にはなりたくなかった」
「引退後のロールモデル」を目指して
将来的にJリーグへ経営側として関わる構想もある。しかし、今はまだ道半ばだ。
「アスリートが引退後に悩むのは、守る家族と生活があるから。まずは経営者として結果を出すことが先。そのうえで、自分の歩みが後輩たちのロールモデルになるのであれば嬉しい」
Jリーガーの平均引退年齢は25〜26歳。ピッチに立てる時間は人生の中では一瞬だ。
近藤直也のキャリアは、その後をどう生きるかという問いへのひとつの答えだ。未来のアスリートにとって、たしかな指針となりうる。
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