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先生はもっと休んだほうがいい…怖い「オーバートレーニング症候群」、《攻めの休養で脱「疲れているのは当たり前」》

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  • 妹尾 昌俊 一般社団法人ライフ&ワーク代表理事、OCC教育テック大学院大学 教授
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さて、学校の働き方改革については、ここ数年ずっと言われているわけですが、やらされ感が募るばかり、時間のことばかり言われて辟易だ、という教職員や校長もたくさんいるのではないでしょうか。

そもそも、働き方を見直すのは、何のためだったのか。教育委員会や文部科学省からよく聞くのが「子どもと向き合う時間の確保のため」とか「教育の維持・向上のため」という話です。

確かに教育の向上は大事だと思いますけど、この言い方、どう思います? あまり楽しい感じがしないのは、私だけでしょうか? それに、先生たちは、子どもたちと向き合いすぎているから忙しいのです。

授業準備や行事の準備、採点やコメント書き、添削、部活動指導などは、子どもと向き合っている時間です。事務作業や会議ばかりに忙殺されているわけではありません(教頭と事務職員はまた別です)。「子どもと向き合うため」と言っているうちは、いつまでも多忙は解消しません。

私は「自分と向き合う時間の確保のため」、言い換えれば、自分の好きな時間をもっと取りたい、というのでいいんじゃないかと思っています。例えば、たまに仕事を早く終えてヨガに行ったり、デートに行ったり。そのほうがモチベーション高まりませんか? こうした意図もあって、「趣味や好きな時間は何ですか」という質問をしたわけです。

怖い、オーバートレーニング症候群

関連するのが、ここ数年、本屋でもよく見かけるようになった休養についてです。教育関係者におすすめしたいのが片野秀樹著『休養学―あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)です。

一流のアスリートたちは、休養の意味をよく理解しています。これは、私もスポーツ庁で部活動のガイドラインを作る会議に出たときに実感しました。その会議では、周りは元オリンピック選手やらプロ野球選手など豪華メンバーでした。私だけゆるいブラスバンド部出身で、スミマセン、って感じでした。

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【疲れたら休むという当たり前のことができる社会へ】

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