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キャリア・教育 #迷ったら心で動け、すぐ動け

「俺が頑張る」上司は三流?「話題のプロデューサー」が人を動かすために"最初に捨てたもの"

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五月病にやりやすい時期、「心を壊さない働き方」のコツは?(写真:metamorworks/PIXTA)

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若手プロデューサーとして、音楽、イベント、地域活性、ブランドづくりまで多領域を横断し、企画立案から実行までを一気通貫で手がける安達勇人氏
俳優・声優・アーティストとして培った表現力に、地元・茨城を拠点に展開する発信力と巻き込み力が加わり、数々のプロジェクトを成功させてきた注目の若手実力派プロデューサーである。
その安達氏が、このたび初の著書迷ったら心で動け、すぐ動け』を刊行した。
自身の働き方やチームづくり、人間関係、コミュニケーションの本質に加え、「直感で動く」「挑戦を恐れない」といった自身の行動哲学まで余すことなくまとめた、迷いに立ち止まりがちなビジネスパーソンの背中を力強く押す一冊である。
その安達氏が「人を動かす秘訣」について語る。

仕事や新メンバーに慣れてきたころに感じる「違和感」

『迷ったら心で動け、すぐ動け: 人生を最高に楽しむ「心のブレーキ」のはずし方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

4月から新しい職場や仕事が始まった人もいれば、新入社員の配属や人事異動で、「新しいメンバー」との仕事が始まった人も多いと思います。

1カ月ほど経ち、少しずつ仕事が動き始めた頃に出てきやすいのが、「同じチームで働くメンバー」に対する悩みです。

思ったように、部下やメンバーが動いてくれない。そんなふうに感じる瞬間もあるのではないでしょうか。

僕自身も、まったく同じ壁にぶつかってきました。

プロジェクトが思うように進まないとき、「どうすれば人を動かせるのか」を僕自身、考えてきました。前に立ち、引っ張り、決断し続けることがリーダーやプロデューサーの役割だと信じていたからです。

しかし、地域プロデューサーとしていくつもの現場に関わる中で、僕はまったく逆の結論にたどり着きました。

人を動かしたいなら、まず自分が前に立つのをやめる覚悟が必要だ、と。

実際に僕が前に出るのをやめたことで、初めて回り始めた現場がいくつもあったからです。

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【プロジェクトを「自分のイベント」にしてしまっていた】

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