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中南米のデジタル銀行「Nu」、過去最高益の背景。独自AIモデル「nuFormer」、メキシコ事業も急成長

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中南米最大のデジタルバンクであるNu Holdingsが11月13日、2025年7〜9月期決算を発表しました。売上高は42億ドル(前年比42%増)に加速し、純利益は7.8億ドル(同41%増)へと拡大。いずれも過去最高を更新しています。

本連載「Strainer Report」はわかりやすい図表に定評のあるストレイナーの決算分析記事のうち、海外企業に関するレポートを掲載しています。詳細はStrainerをご覧ください

総顧客数は1.27億人に達し、中核となるブラジル事業は成人人口の60%超にサービスを提供。成長ドライバーであるメキシコ事業の躍進も続いており、こちらは成人人口の14%が利用。製品ラインナップが限定的にも関わらず顧客単価が拡大し、ブラジルの水準に迫っています。

グループ全体を率いるのは、VC出身のダビド・ベレズCEO。今後に向けて「AIファースト」のビジョンを公表し、独自のAIモデル「nuFormer」の存在も明かしました。このモデルは既に、ブラジルのクレジットカード与信管理の改善に活用しているとのこと。今回は、そんな同社の近況について紹介します。

次ページが続きます:
【独自開発の基盤AIモデル「nuFormer」】

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