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ライフ #獣医病理医からみた「動物の話」

「なぜ僕は死んだのか…」不審死を遂げた動物たちの"声なき声"を聞く。僕が無償で"法獣医学"に関わるワケ――残酷な死の裏側から見えるもの

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  • 中村 進一 獣医師、獣医病理学専門家
  • 大谷 智通 サイエンスライター、書籍編集者

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動物たちの死の真相を突き止めたい…(写真:K,Kara/PIXTA)
飼っている動物が病気になったら、動物病院に連れていきますよね。動物病院には外科、内科、眼科など、さまざまな専門領域の獣医師がいますが、獣医病理医という獣医師がいることを知っていますか?
この記事では、獣医病理医の中村進一氏がこれまでさまざまな動物の病気や死と向き合ってきた中で、印象的だったエピソードをご紹介します。

警察からの依頼で始まる仕事

「公園でネコの不審死体が複数見つかりまして……」

警察からそんな電話がかかってきて始まる仕事も、獣医病理医にはあります。

ふだんの僕は、主に動物病院や動物園・水族館、ときには個人の飼い主さんからの依頼を受けて、不幸にして亡くなった動物の遺体を解剖・観察して、その死因を特定する仕事をしています。

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【不審死体の検証はこれだけある】

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