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ミドル・レイター期の「注目スタートアップ4選」。外部環境激変でイグジットが長期化する中、競争力の磨き上げに注力

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AI英会話アプリ「スピークバディ」では、40キャラクター以上の「AIバディ」が英会話相手として学習をサポートする(写真:スピークバディ)
資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。

IPO(新規株式公開)やM&A(合併・買収)によるイグジット(出口戦略)の長期化を見据え、ミドル~レイター期のスタートアップ各社はさまざまな手法で競争力を磨く。

2013年創業のスピークバディはAI英会話アプリの国内累計ダウンロード数で首位。アプリは日常会話からビジネスまで1000以上のストーリーを網羅、動機やレベルに合わせたカリキュラムを提供する。同社は製品改善を支えるマーケティングを強化中だ。

日本コカ・コーラなど外資系での経験が豊富な椿遼氏をCMO(最高マーケティング責任者)に迎え、顧客インタビューを徹底。料亭の仲居やソムリエ、エンジニアなど多様な約20人に詳細な聞き取りをし、学習動機や挫折理由を把握してUI(ユーザーインターフェース)や教材開発に反映した。

法人市場も開拓中で、現在顧客は179社。製造業やIT・通信などグローバルに展開する大企業には実務での英語力向上や福利厚生を目的に導入を促す。インバウンド増で英語接客ニーズが急増するホテルからの引き合いも強い。

同社は月次・四半期ベースでは黒字になることが増えている。椿氏は「英会話サービスの第1選択肢を目指す」と話す。

老舗通関会社を買収

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