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「キャラデザイン最強でしょ」「MVがアツすぎる」 マクドナルドの「食べ美」シリーズが"性的二次創作"騒動で物議も、人気が衰えないワケ

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  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授

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(画像:日本マクドナルド公式サイトより)

9月16日、「いまだけ月見食べ美」がSNSでトレンド入りをした。

「いまだけ月見食べ美」は、マクドナルドの月見バーガーを宣伝するイメージキャラクターだが、2024年10月の「いまだけダブチ食べ美」、2025年3月の「サムライたまご食べ美」に続く、3人目(?)のキャラクターとなる。

思い返すと、昨年「いまだけダブチ食べ美」が登場した際は、性的な二次創作イラストが多数SNSに投稿されて問題になっていた。

今回の「いまだけ月見食べ美」に関してはどうだろう? 二次創作イラストはいくつもSNSに上がっており、性的なイラストもいくつか見られる。ただし、昨年と比べると明らかに少ないし、問題化もしていない。

「食べ美」を復活させることで、昨年と同様の問題が起きかねない懸念もあったはずだ。商品は異なるが、マクドナルドでは、ハッピーセットの買い占めと付属するおもちゃの転売問題が起きて間もない状況である。

あえてリスクをとって実施したのはなぜなのだろうか。今回のキャラは「三番煎じ」とも言えるのだが、どうして話題化させることができたのだろうか?

【写真を見る】「すでにネットの“餌食”に…」しかし、プロモーションは大成功の《いまだけ月見食べ美》はこんなキャラ(9枚)

自社キャラクターの成功例は多くない

企業がキャラクターを活用する例は多いが、大半は社外のアニメやキャラクターとのコラボレーションで、自社で独自にキャラクター開発をして成功することはさほど多くない。

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【2023年頃から「月見ブーム」が加速】

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