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反ワクチンの厚生長官が壊すアメリカの感染症対策。「私たちがどうなるか、そしてこの国がどうなるかが怖い」

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アメリカ疾病対策センター(CDC)では数百人の職員が建物の外に集まり、辞職した3人の幹部に拍手を送った(写真:Nicole Craine/The New York Times)

アメリカ疾病対策センター(CDC)の職員に次々と災難が降りかかっている。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機に、CDCは政治家や一部の一般市民から頻繁に標的にされる存在となった。8月には、アトランタのCDC本部で銃撃事件が発生し、銃弾が何百発と乱射されて警察官1人が死亡したことで、事態は一段とダークな展開をたどった。

CDCを見下す厚生長官

そして8月27日、新所長スーザン・モナレズが就任から1カ月も経たないうちに解任されたという報道が世に出ると、職員たちに動揺が走った。その後、モナレズは辞任を拒むと発表した。

28日の朝には、厚生長官ロバート・F・ケネディ・ジュニアのワクチン政策をめぐって27日に辞任を表明した3人の上級幹部がCDCの建物から出ていった。職員たちは門の外に集まり、辞職した上級幹部たちの功績をたたえた。

「本当に耐えがたい」とある職員は語った。

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