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近所の「野球少年」に家の瓦を割られたおじさん…突然、怒りがおさまった《名古屋ならでは》の事情

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怒ったおじさんが態度を一変させた「名古屋ならではの理由」とは(写真:プラナ/PIXTA)
「一生懸命やっていても、失敗はつきものです。でも、その失敗を失敗のままで終わらせているとしたら、もったいない」。こう語る放送作家の野呂エイシロウ氏は、自身も子どもの頃に大失敗をやらかした経験があるといいます。
野球をしていて近所の家の瓦を割ってしまった野呂少年は、カンカンに怒ったその家のおじさんの怒りの矛先をいったいどうやってかわしたのでしょうか。野呂氏の著書『「話がつまらない」をなくす技術』から一部を抜粋・編集して、その意外な理由を紹介します。

失敗を「失敗のまま」で終わらせない

一生懸命やっていても、失敗はつきものです。でも、その失敗を失敗のままで終わらせているとしたら、もったいない話です。

なぜなら、あなたの失敗談は、他人に笑ってもらえるネタの宝庫だからです。誰でも、人の失敗はおもしろいもの。僕は失敗するたびにさらけ出し、鉄板のネタにアレンジしています。

台風でビニール傘がグシャグシャになり、骨だけになってしまいました。もちろん僕のスーツはずぶ濡れです。こんなとき、ずぶ濡れのまま、さらに骨だけになった傘も捨てずに相手の前に現れると、絶対にウケます。

傘は捨てればただのゴミですが、今この瞬間は大失敗をした僕をビジュアルで補強する絶好の小道具になるからです。

相手はびっくりします。お気の毒に、と思う前に、とぼけた顔をした僕が骨だけのビニール傘を持って立ちすくむ姿に思わず笑ってくれるでしょう。そして、とりあえずタオルを差し出してくれるはずです。

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【不思議と嫌な思い出にはならない】

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