これに対しパナソニック コネクトは、複数のメーカーにまたがって複雑なプログラミングをすることなく、ロボットを扱えるようになるソフトウェアを約3年かけて開発した。
さらに提携先であるロボットベンチャー・ラピュタロボティクスの倉庫管理システムと組み合わせることで、物流や製造現場向けの新たなソリューションとして提供が可能となった。
「ようやくここまで来た」
昨年、一連のシステムの見学に訪れたパナソニックHD首脳は、部門の責任者に対して「ようやくここまで来た」と話していたという。
パナソニックが「ソリューション事業」と呼ぶBtoB向けのシステム提供を強化する方針を打ち出したのは、前任の津賀一宏社長時代にさかのぼる。その後、サプライチェーンマネジメント(SCM)システムのブルーヨンダーを合計約1兆円で買収し、まもなく丸4年になる。
買収当時、ブルーヨンダーの宣伝文句は、人間の労力を最小限にしながらサプライチェーンを最適化できるというものだった。しかし、ふたを開けてみると、ブルーヨンダーのシステムは「現場でそのまま使えるというものではなかった」(関係者)。
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