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「ラーメン店主ポーズ」「陰影バチバチのライティング」“参院選の選挙ポスター”が示す《ヤバいプロフィール写真》の避け方

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  • 安積 陽子 ニューヨーク州立ファッション工科大学主任講師/国際イメージコンサルタント

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2024年の東京都知事選では、選挙ポスター掲示板の大部分を1党が占拠するという異様な光景が見られた(編集部撮影)

7月3日に公示された参議院選挙。20日の投票日に向けて、選挙ポスターも掲示され始めている。

2024年の東京都知事選では、無関係の人物や動物が写った“やりたい放題”の選挙ポスターが話題となった。そういった極端な例ではなくても、一見、一律に見える選挙ポスターにも候補者の個性が表れる。

毎度、ポスターを見て「この人に票を入れたい」と直感する人もいるだろう。反対に、言葉では言い表せない違和感を覚えることもある。その差はどこから生まれるのか。

「顔の角度」で印象は変わる

もちろん、投票の動機はポスターだけではないが、有権者にとっては重要な判断材料の1つである。そのため、立候補者たちは限られたスペースと一瞬の印象で有権者の好感度を得なければならない。

背景、表情、視線、照明、服装といった要素すべてが、無言のプレゼンテーションとして機能しているのだ。

こうした「見た目による印象戦略」は、政治だけでなく、ビジネスの現場にもそのまま応用可能だ。最近では、自社のホームページに社員の写真を掲載したり、名刺に顔写真を入れたりといったことが多くなされるようになってきた。

政治家だけでなくビジネスパーソンにとっても、プロフィール写真は“選ばれるかどうか”を左右する武器である。

ここからは、選挙ポスターの視点から導き出される“この人に任せたい”と思わせる外見づくりのヒントを、ビジネスにおける具体的な活用法として掘り下げてみたい。

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【「真正面を向いた写真」が意味するもの】

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