【2年ぶりの復活、7代目モデルは何が変わった?】ダイハツの新型トールワゴン軽自動車「ムーヴ」を買うならどのグレードがオススメ?

ダイハツのトールワゴンとして一時代を築いた「ムーヴ」が2025年6月にフルモデルチェンジを果たし、7代目モデルとなって販売をスタートした。先代モデルは2023年7月に終売となっていたため、およそ2年ぶりの復活ということになる。
新型ムーヴも従来のモデルと同じくトールワゴンに属するものとなっているが、最も大きな違いとして両側スライドドアを備えたという点が挙げられる。今まで、両側スライドドアはスーパーハイトワゴンの「タント」や、派生車種である「ムーヴキャンバス」が備えていたが、時代の流れによってスライドドアの利便性を知るユーザーが増えたことで、ダイハツの基幹車種であるムーヴもスライドドアを備えるようになったというワケだ。
そんな時代の流れに合わせて柔軟に変化を見せた新型ムーヴ。もし買うとするならどのグレードがオススメなのだろうか?
シンプルなグレード構成となった新型ムーヴ

7代目となったムーヴはスライドドアを備えたという点が大きな違いであるとお伝えしたが、もうひとつ大きく変わった点がある。それが、「通常モデル」と「カスタムモデル」の二本立てをやめたという点だ。
初代から歴代モデルに設定されてきた「カスタム」は、エアロパーツなどを備えたドレスアップモデルとして若年層をターゲットに生まれたもの。そこから代を重ねるごとに上質な上級モデルという役割を兼ねるものへと変化していっていた。
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