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《ロス抗議デモ》在留邦人に日本国総領事館から連日メール「強制退去」が現実味?

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  • 角谷 剛 日本生まれ米国在住ライター
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もっとも、カリフォルニア州は伝統的に民主党の支持層が多い「青い州」の1つであり、共和党の支持層が強い「赤い州」を支持基盤とするトランプ大統領とは、政治的・政策的に対立している。

実際、そうした場面がこれまでにも多く見られてきた。

特に移民政策や環境規制、銃規制などの分野において、州と連邦政府との間で意見の不一致が顕著であり、カリフォルニア州はしばしば連邦政府の政策に対して法的措置をとるなど、強い反発を示してきた。

連邦政府と州政府のどちらに責任があるにせよ、ロサンゼルス現地の状況は悪化の一途をたどっている。

抗議活動の一部が暴徒化し、市内の治安が急激に悪化していることを受け、10日午後5時50分、バス市長は市中心部における夜間外出禁止令を発出すると発表した。

ドジャー・スタジアムへの影響は?

外出禁止の時間は午後8時から午前6時までの10時間とされ、最初の2日間で逮捕者数百名を出した。事態収拾の目途は立っておらず、禁止令は当面の間続くとみられている。

対象地域内には抗議行動の目標となる連邦政府施設を始め、日本領事館が入居するビルや日本人街リトルトーキョーも含まれる。ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムもボーダーライン上にある。日本からの観光者や在留邦人への影響も必至だ。

平常時のドジャー・スタジアムから眺めるロサンゼルス市中心部の夜景(写真:2024年8月9日著者撮影)
ロサンゼルス市庁ウェブサイトの発表した外出禁止令が適用される範囲(ウェブサイトより)
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