有料会員限定

AIエージェントがプログラムを書く「バイブコーディング」急拡大。関連スタートアップが急成長の一方、プログラマー削減の動きも

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 13
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

従来のように1行ずつ開発者がコードを書くのではなく、バイブコーディングでは、人間同士が会話するように「こういう感じでWebサイトつくって」と話し言葉でテキストや音声を通じてAIに指示するだけで、AIが即座にコードを書き、デザインも考え、Webサイトやモバイルアプリを作り上げてくれる。

曖昧な指示をしてもAIが汲み取ってくれるので、ノリや雰囲気に任せて自在にソフトウェアを作ることが可能だ。コーディングにおけるAIは、人間の補助的なツールではなく、共同開発者の役割を担う。

実際に最新のAIモデルは人間のトップレベルのプログラマーに匹敵すると評価されており、気づけばコードを書くのは人間ではなくAIになりつつある。スタートアップ育成で知られるY Combinator(Yコンビネーター)によると、2025年現在、同プログラムに参加する企業のうち4社に1社が、95%以上のコードをAIで生成している。

成長する「バイブコーディング」提供のスタートアップ

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD