【おかわり自由】簡単で美味しい”お弁当の味方"の工場見学で見えた石井食品、創業80年の信念

石井食品では、資材や製法を工夫し、通常の商品よりも日持ちのする製品づくりにも取り組んでいるとのこと。非常時の備えとして、ローリングストックにも最適だ。

なお、試食やお土産の内容は変更になる場合があるという。

看板商品のミートボールのほか、日持ちするお土産たち（写真：筆者撮影）

”あたたかさ”感じる工場見学に

最後に今後の展望についても伺った。

「今後も、石井食品らしい、社風や働く人のあたたかさを感じて頂ける工場見学を目指したいです。お金をかけて豪華な演出をするのではなく、一人ひとりのお客様に石井食品の理念や商品に込められた裏側をお伝えし、信頼をお届けする工場見学にしていきたいです」（池田さん）

石井食品は、今年で創業80周年を迎える。

こだわりの原料を活かした新たな調味料の開発や、京丹波工場では食物アレルギーのある子どもを対象とした工場見学の実施など、節目の年にふさわしいさまざまな取り組みを計画しているという。

「農と食卓をつなぎ、子育てを応援する企業に」。そんなビジョンが、より具体的なかたちで動き始めている。

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