「会社の看板なしで稼ぐ方法がわからない...」副業を始めた会社員の99%が、まず3000円を稼げずに挫折する理由

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3000円を稼ぐプロセスでは、以下の3つを意識してください。

①「不完全でも始める」 - 完璧を求めず、まず行動に移す。
②「自分に合うことをする」 - 続けていけることを選び、環境をつくる。
③「小さく継続する」 - 毎日30分でも継続する。

これらが、「個人で稼ぐ力」の基礎になります。

3000円を稼ぐ3つの戦略

では、具体的にどうすれば3000円を稼げるのでしょうか? 私がサポートしてきた会社員の成功パターンから、再現性の高い3つの戦略を抽出しました。

戦略①「スキマ時間収益化」作戦

「1日100円×30日=3000円」という発想の転換です。一発で3000円を狙うのではなく、1日100円。「缶コーヒー代」程度の売り上げを狙います。稼ぐ体験をすることが目的ですから、まずはやってみましょう。

会社員の強みは「規則正しい生活リズム」です。これを活かし、通勤時間や昼休みの30分を「稼ぐ時間」に変えます。

具体的には、クラウドワークスの「カンタン作業」から始めます。商品レビュー(300文字・100円)、アンケート回答(10分・150円)、簡単なデータ確認(20分・250円)など、特別なスキル不要の案件が豊富にあります。

最初は時給300円程度になりますが、評価を積み重ねることで徐々に条件の良い案件にシフトできます。地味すぎて辛いかもしれませんが、まずは、自力で稼ぐ体験をしてみてください。

戦略②「経験者ならではの信頼性」活用法

経験者が持つ信頼性は大きな武器です。これを活かした「ココナラ」での相談サービスはいかがでしょうか?

たとえば、「新入社員の悩み相談(1件・1000円)」、「転職活動の電話アドバイス(1分・100円)」、「Excel操作の質問対応(1週間・2000円)」など、日常業務で当たり前にやっていることを、別の誰かにやってあげるだけです。

「私が言える程度の情報なんて」と思うかもしれませんが、就職2~3年目の経験でも、学生や転職希望者にとっては貴重な情報源です。月5~6件の相談に答えるだけで3000円は十分達成可能です。

ポイントは「経験者だからこそわかる」リアルな体験談を提供することです。AIコンテンツや机上の論理ではなく、「生の声」に価値があります。

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