「7月に日本で大災害が起こる」「地震か、津波か…」――ネット上を騒がせる大災難の"予言"。もし外れたとしても、素直に喜べないワケ

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富士山噴火
「7月に日本で大災害」というウワサが、ネット上を騒がせている(写真:J&M/PIXTA)

「日本で大災害が起こる」とウワサされている7月5日が迫っている。

これだけウワサがSNSなどを介して台湾や香港などを含む広い範囲に行きわたると、本当に何かが起こるのではないかという不安を感じる人もいるだろう。実はその予感は半分当たっている。

予言そのものが人々の心理に与える影響

すでに小惑星が地球に衝突して壊滅的な被害が出るという隕石説から、富士山の噴火によって首都圏の機能が停止するという大噴火説に至るまで、実に多くの説が出回っている。まるで古今東西の災害の予言を取りそろえたビュッフェといった風情である。

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