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「パワハラ・陰口・足を引っ張る」職場を混乱させる”ヤバい人”3つの特徴

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  • 内藤 誼人 心理学者、立正大学客員教授、アンギルド代表取締役社長

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あなたの周りにも、なぜか「いつもトラブルを起こす」「話が通じない」人はいませんか(写真:kai/PIXTA)
「なんであの人、いつも人の足を引っ張るの?」
「なぜあの上司は、そこまで執拗に攻撃してくるんだろう?」
職場にはさまざまな人がいますが、中には「執拗なパワハラを行う」「陰で同僚や後輩を虐める」など、組織に深刻な悪影響を与える“危険人物”が紛れ込んでいることがあります。
あなたの周りにも、そうした「ヤバい人=ダークな性格を持つ人」はいませんか?

実のところ、職場のヤバい人に共通して見られるのは、大きなカテゴリーで言うとわずか”3つのタイプ”に集約できることが最新の研究でわかってきました。
そんなダークな性格の持ち主のことを、心理学では、「ダーク・トライアド」と呼びます。
新刊『職場のヤバい奴の頭の中』は、そんな「職場にいる、組織にとって危険な人物」を心理分析し、その対処法を探る一冊です。
以下では、本書の中から、「ダークな性格の人の基本」についてを紹介します。

職場を混乱させる人のタイプは3つ

『職場のヤバい奴の頭の中』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

あなたの周りにも、なぜか「いつもトラブルを起こす」「話が通じない」人はいませんか。

人間関係をかき乱したり、部下を萎縮させたり、雰囲気を悪くしたり——。

彼らの言動はバラバラに見えて、実はある共通したパターンがあります。

最近の心理学研究によって、「職場を混乱させる人たち」は、たった3つのタイプに分類できることがわかってきました。

この3つの特徴を併せ持つ性格傾向は「ダーク・トライアド」と呼ばれています。

「トライアド」とは、「3つの要素から成るもの」という意味なのですが、職場のヤバい人=「ダーク・トライアド」に共通するのは、次の3つのタイプです。

サイコパス(精神病質の人・共感性に欠ける)→他人を意図的に傷つける
ナルシスト(自己陶酔型の人)→自己中心的で周囲を見下す
マキャベリスト(目的のためなら、道徳も倫理も無視できる人)→陰で人を操る

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【実は4つ目の性格もある】

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