「パワハラ・陰口・足を引っ張る」職場を混乱させる”ヤバい人”3つの特徴
英国セントラル・ランカシャー大学のゲイル・ブリュワーは、ダーク・トライアドを測定する心理テストを102名の女子大学生に受けてもらいました。
ダーク・トライアドを測定する心理テストはいくつかありますが、興味のある人は、「ダーク・トライアド・テスト」や「ダーク・トライアド診断」というキーワードで検索してみてください。
また、ブリュワーは「彼氏以外ともデートをしたことがある」「一晩限りのアバンチュールの経験がある」といった不誠実な経験についても質問してみました。
その結果、ダーク・トライアドの3要素、すなわち、ナルシシズム、マキャベリズム、サイコパシーの3要素すべてが、不誠実な経験と関連していることがわかりました。
「みんなやってる」に対する反論
ブリュワーは、どうして彼氏がいるのに不誠実なことをするのかと質問してみたのですが、「どうせ彼氏だって同じような浮気をしているはずだから」と考えていることがわかりました。
彼氏だって悪いことをしているのに、どうして自分だけが誠実でなければならないのか、それはおかしいではないか、不公平ではないか、とダークな性格の人は考えるのです。だから悪びれずに不誠実なこともできるのです。
悪いことをしている人には、それは悪いことなのだと理解してもらう必要があります。
「みんなやっている」と切り返されても、それでも悪いことは悪いと伝えましょう。
「お前はみんなやっているというが、具体的にはだれのことなんだ?」と聞いてみるのもよいですね。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら