「休日のおじさんに見える」「なぜかパッとしない…」ユニクロのポロシャツを着て失敗する人の意外な盲点

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上半身に厚みある筆者が着用したユニクロポロシャツコーデ(写真:筆者撮影)

ちなみに本稿で触れた「上半身の厚み」について補足しますと、これは女性ファッション誌で見かける骨格診断に由来します。ここでは分かりやすく伝えるため、ポロシャツ着用時に「胸部の凹凸が目立ちやすい」体型の方という認識でOKです。私も含め、このタイプは「タックインより、裾を出した着こなし」が似合うことも併せてお伝えします。

ポロシャツ丈詰めを必要とする「具体的基準の目安」

これまでポロシャツのNG印象といえば、「長すぎる丈がだらしない」など、サイズ感に関わるテーマが中心だったように記憶しています。ところがクールビズ解禁から20年が経ち、ポロシャツ生地のバリエーション増加からも、今回は生地感にフォーカスできました。

もちろんタックインしない着こなしは、今なお「長すぎる丈感はNG」ですので、スラックスのポケットが完全に隠れてしまうものは、お直し屋さんで丈詰めしてください。

そして「上半身に厚みがある方は、タックインせず、ポンチ生地のようにハリ感あるポロシャツ」を探してみてください。また「上半身に厚みがない方は、タックインもしくは裾にリブが付いたニットタイプ」を試着してみてください。

自身の体形から「生地感」や「着こなし」を探ってみることが、信頼される「大人の装い」としてポロシャツを格上げするコツだと考えています。

森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト

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もりい よしゆき / Yoshiyuki Morii

その違和感を、言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。

公式サイト「エレカジ」(https://www.elegant-casual.com/cases)では、80件を超えるコーディネート事例を公開。

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