7階は「エンゲージメントフロア」。主に部門長がこのフロアで仕事をする。そのため、部門長と社員がちょっとした打ち合わせをするためのスペースがあちこちにある。一般の社員もこのフロアで仕事をすることができる。緊急時における鉄道本部の対策本部が設置されるスペースもある。
8階は「コラボレーションフロア」。可変性のあるテーブルやホワイトボードを設置したスペースがある。このほか、WEB会議用の個室や会議室がそれぞれのフロアに設置されている。会議室には畳が敷かれた和室仕様もあるのはユニークだ。どの社員がどのフロアで仕事をしているかは、ビーコンで把握できる仕組みになっている。
なお、2階には受付と応接室のほかに、「コラボレーションスペース」というカフェテリア機能を備えた広いスペースがある。来訪者とのちょっとした打ち合わせに使われるほか、勉強会、慰労会などさまざまなイベントにも活用できる。記事冒頭でJR西日本の他部署で働く社員の声を紹介したが、確かに「こんなオフィスで働いてみたい」と思わせる造りである。
鉄道本部はなぜ移転した?
では、鉄道本部はなぜ本社から移転したのか。6月の株主総会後に社長に就任する倉坂昇治副社長は鉄道本部移転の狙いについて次のように話す。
この記事は有料会員限定です
残り 2202文字
