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「訪日客が9割の店もある」牛カツチェーンの京都勝牛。日本人客が"ごく一部"になっても社長が「それでええ」と言い切る深いワケ

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サンマルクの傘下で描く未来

京都勝牛は今後どのように成長していくのか。サンマルクホールディングス(以下、サンマルク)は2024年10月ゴリップ親会社のジーホールディングスを子会社化した。

サンマルクからは、「牛カツ事業がコンテンツとして魅力があり、インバウンド、海外展開にも強そうだから買いました」と説明があったという。

洪社長に、傘下になる直前の気持ちを聞いたところ、「そりゃあ、めちゃくちゃ楽しみでしたよ」と、まっすぐにこちらを見返した。

「100店舗そこそこの当社が、700店舗を経営する上場企業の傘下になるのです。その仕組み、システムを吸収できれば、必ず化学反応がおきます。今後は、成長スピードをもっと加速できるのではないでしょうか」

2025年4月、大阪・関西万博会場内にオープンした期間限定旗艦店(写真提供:ゴリップ)

もちろん、これまで運営してきたゴリップだけが知っているノウハウもある。親会社の経営方針、ノウハウとの違いは、コミュニケーションを通じて解決していく予定だ。しかしその先に、「2033年に1ブランドで世界500店舗を経営する『世界食』をつくる」未来へたどりつけると確信している。

大阪・関西万博店の店内には牛車が飾られている(写真提供:ゴリップ)

2025年3月には、大阪・なんばに新店をオープンしたばかり。4月には、世界各国からゲストが訪れる大阪・関西万博に127坪179席の大規模店をオープンした。

【もっと読む】「業績が上がりすぎてびびっています」 サンマルクが買収した「牛カツ店」。「インバウンドが連日行列」する店は、一体どこが魅力なのか? では、京都勝牛の業態開発の経緯や繁盛の理由について、ライターの笹間聖子さんが詳しく取材、豊富な写真とともにお伝えしている。

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