クールビズでダサい人とそうでない人の「決定的な差」とは? 【比較写真あり】カギを握るのはシャツの選び方だった!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

拡大

まず柄入りのワイシャツがおすすめな理由は、普段はジャケットで隠れている腕や身頃の大部分が見えるからだ。いつもより多くの部分が見えることで、無地のシャツがより単調になり“間の抜けた”スタイルになるからだ。

左:ストライプグリーンシャツ、右:白シャツにスラックスのコーディーネート
左はグリーンのストライプシャツがしゃれて見えるのに対し、右は「ただジャケットを脱いだ人」っぽく見えるのではないだろうか。シャツ¥31,900、パンツ¥64,900、ベルト¥18,700、シューズ¥96,800(すべてブルックス ブラザーズ)、右の白シャツ スタイリスト私物(撮影:今井康一)

柄に関しては、ストライプだとシャープにチェックだとよりカジュアルな印象を与えることができる。またブルーがベーシックだが、今年らしいカラーリングにしたいなら、グリーンがおすすめだ。

襟の表情も同様で、ボタンダウンやスナップダウンにすることで襟にきれいなロールが生まれる。このロールがネクタイのない首元に華やかさを加えてくれる。

合わせるパンツはセンタークリースの入った、いわゆるスラックスタイプがいいだろう。チノパンやジーンズで合わせてしまうと、カジュアルさが増してビジネスの場における品格が損なわれてしまうためだ。

また袖をラフにまくり上げることで、着こなしに適度なヌケ感を作り出せるので取り入れてほしい。以上のことに気をつけることで、シャツ一枚のスタイルが劇的に垢抜ける。ジャケットを脱いだ人と思わせない、シャツスタイルを実践してもらいたい。

ポロシャツが「スポーティー」すぎて見える理由

クールビズの定番といえるポロシャツ。適度なカジュアルさもあり、襟付きの安心感もある中庸なアイテム。だが、ビジネスに取り入れる際により上品な印象が手に入るポイントがある。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事