勉強は「どうせ忘れるんだから精神」で続けると伸びる。365日学習するサッカー通訳者が伝授する「気持ちが楽になる学習法」とは?
英単語を調べたとき、日本語の意味を見ても、頭に入らないことがありますよね。
そもそも、日本語でもイメージできないみたいな。
そのときに僕は、英単語(例えばraise)をGoogleで画像検索します。そして、全体の画像をざっくり眺めてイメージを掴む、みたいなことをしています。
ポイントは、「日本語に引っ張られないこと」。イメージとして目で見てざっくり覚える感じです。
一番大切なのは自分に合う方法で行うこと
「単語帳爆速回し」の方法は色々あります。例えば、章ごとに分割して爆速回ししていくという方法。比較的始めやすく、成長も感じやすいのでオススメです。
もう1つは、「英単語帳を最初から最後まで読み切る。それを何度も繰り返す」という方法です。僕は始めた当初からこの方法で行っています。これも僕の失敗談からきています。
僕は、高校時代に単語帳を一発で覚えようとして、シスタンの第1章から抜け出せず、そのまま浪人しました。その後オーストラリア留学にあたり、この「単語帳爆速回し」にたどり着くわけなのですが、当初僕は、「シスタンを章ごとに分割して爆速回しする」という方法で開始しようとしました。
そして、シスタンを章ごとに引きちぎり、「さあ第1章から進めるぞ」と第1章を開いた瞬間、僕の中で過去のトラウマが吹き出したのです。
「また第1章から抜け出せなくなったらどうしよう」
正直、この方法でそんなことは絶対に起こらないのですが。
当時の僕は大学受験全落ち→浪人確定の過去を相当引きずっており、シスタンの第1章にとても恐怖を覚えたのです。
そこで僕は、新しい挑戦として、第1章から最後まで読み切ることを「1周」とし、それを爆速で繰り返すという方法にシフトしました。結果としてその方法が功を奏し、なんとかシスタンのほぼすべての単語を覚えることができました。
もちろん「章ごとに分割して爆速回し」も非常に効果的だと思います。自分に合う方法で行うことが一番大切なので、自分なりの「単語帳爆速回し」を行っていただければ嬉しいです。
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