「朝から2000円弱かかる」すかいらーくのカフェ「ラ・オハナ」。客単価は高めなのに庶民も足を運びたくなる、その魅力とは?

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店内は広く、天井にはゆったりとシーリングファンが回り、客席は全てテーブル席とボックス席で構成され、ゆったりと席間が配置されています。

テーブル席の椅子はシングルソファで、ボックス席はベンチソファと、どちらも座り心地は上々。ボックス席にいたっては、天蓋を彷彿とさせるレースカーテンでゆるく仕切られ、まるで東屋のような半個室になっています。

ボックス席
ボックス席は、ハイバックのベンチソファとカーテンで仕切られ、落ち着ける雰囲気です(筆者撮影)

入店するや否や、スタッフに笑顔で「アロハ」と声をかけられ、ぐるりと店内を見回すだけで、すでにテンションが上がってしまいます。

食べる前から「この素敵な空間の、どこに座ろうかしら?」なんて、考えるだけでワクワクするのです。

ラ・オハナの基本のモーニングはコメダ珈琲店・星乃珈琲店方式

「ラ・オハナ」のモーニングメニューの販売時間は開店から朝10時30分まで。筆者が利用した店は開店が朝9時だったため、提供時間は実質1時間半のみ。モーニングの時間帯は、グランドメニューの取り扱いはありません。

モーニングメニューは大きく2パターン。ドリンクを注文すると無料で付いてくる「モーニングサービス」と、単品注文も可能なモーニングプレートです。

メニュー
(筆者撮影)

ドリンクをオーダーすると注文できるモーニングサービスは2種類。

・【無料】バタートースト(半切れ)、ゆで玉子
・【+100円】パンケーキ(2枚)、ゆで玉子
ラ・オハナドリンクとパンケーキ
ラ・オハナドリンクとパンケーキのモーニングサービス(筆者撮影)

コーヒーや紅茶、ジュースなどの定番ドリンクは税込517円です。

ハワイアンカフェならではの、コナコーヒー(ハワイで栽培されたコーヒー)や、プランテーションアイスティー(パイナップル果汁入りのハワイの定番アイスティー)などもあります。

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