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スタバ「紅茶専門店」に見るカフェ業界の"変容" コーヒーだけで拡大はもう難しい時代に…?

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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抹茶ラテはトールサイズの1サイズのみでの提供で、税込み1100円。通常のスターバックスよりも、少しお高めだ。店でこだわって挽いた抹茶が使われているから、それもそのはずだろう。

一口入れると、抹茶の匂いに包まれる。ただ、飲み口は苦すぎず、抹茶初心者にとっても味わいやすい。チェーンのカフェといえばコーヒーが主流だが、たまにはこうしたお茶を飲んでみる、というのもアリだと感じた。

カウンターの周りにはたくさんの茶葉が。抹茶だけでなく、さまざまな紅茶を楽しめるのも強みだ(筆者撮影)

「お茶」を新たな柱にするスタバ

スターバックスは、今回出店した「ティバーナストア」をはじめ、紅茶専門店である「スターバックス ティー & カフェ」を2020年ごろから精力的に展開している。特に昨年は一気に4店舗を展開し、現在は全国に15店舗を構える。

銀座店は、同社の紅茶専門店業態をさらに深化させた店舗。これまでの紅茶専門店ではコーヒーの取り扱いも数種類あったが、ここではティーのみの取り扱いになっている。

店の名前も「スターバックス ティー & カフェ」ではなく、「ティバーナストア」。ちなみに「ティバーナ」とはスターバックスが提供するティーの商品ブランドのことである。

ちなみに、TEAVANAの由来は、TEA+NIRVANA(ニルヴァーナ・涅槃)らしい。紅茶天国ってことか(筆者撮影)

2000店舗目という区切りで、紅茶専門店の進化バージョンを出店するーー。ここからは、同社のお茶にかける高い熱量を感じられる。端的に言って「お茶」を新しい事業の柱にしようとしているのではないか。

しかし、それはなぜだろう。そこには2つの理由が考えられる。国内側の事情と、国外側の事情だ。

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