「脂肪肝」「飲み過ぎ」でも肝機能を”大復活”する方法 ”しつこい”内臓脂肪を撃退する超意外な習慣

脂肪肝に対する世界の見方が変わった
もうひとつ重要なのは、脂肪肝に対するイメージだ。これまで脂肪肝は、程度の差こそあれ「たいしたことない病気」「誰でもかかる病気」というような扱いを受けてきた。たしかに、「俺、脂肪肝だから」とウケ狙いをしながら暴飲するというような光景も珍しくなかったはずだ。
だが、そんな脂肪肝に対する見方は、ここにきて大きく変わったのだという。
つまり「たいしたことない病気」どころか、かなり「たいへんな病気」だということ。そのため欧米の医療界では、すでに脂肪肝の病名変更が発表され、脂肪肝という疾患の重大性を捉えなおし、多くの人に注意喚起をしようという流れになっているのだとか。
もちろん日本の医療界でも、そうした動きに追随するかのように脂肪肝が注目されているようだ。長年にわたり脂肪肝に対して警鐘を鳴らし続けてきた著者からすれば、「いまさら感」が拭えないというが。
とはいえ、なにかと軽視されてきた脂肪肝にスポットライトが当たるようになったのは喜ばしいことではある。
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