アウトソーシングしている清掃業者が、限られた時間で掃除がしやすい利点も考えての設計だそうだ。
部屋を広くしても、しっかり儲けを出せる
べッドサイズも若干大きめで、「沼津」ではシングルルームで1520×1950mmのベッドを、「大阪心斎橋」では1600×2030mmのベッドを採用。「静岡駅北」では1400✕1960mm、「静岡駅南」と「京都烏丸御池」では1400×2030mmのベッドを設置している。
ホテルによってサイズは少しずつ異なるが、基本がダブルサイズ1400✕1960mmで、それ以下はない。いずれも、大人一人なら手足を伸ばしてゆったり眠れるサイズ感だ。
しかも、「静岡駅北」はサータ社、それ以外はシモンズ社製と、クオリティに定評のある有名ブランドが選ばれている。
このように、シングルルームでも客室やベッドが広いので、ホテルによっては2人、3人で割安に宿泊する設定があるのもポイントだ。
価格は需給に応じて変動するため一概には言えないが、内田さんによると、「1人1万円の客室に、2人なら1人6000円で泊まれるくらい」の価格感だという。夏休みや年末年始などに幼児連れの家族が利用したり、女性グループにも喜ばれているそうだ。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら