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「ゲーセン」大激変で中年ゲーマーが排除される訳 中年ゲーマーは嫌?「IPとクレーンゲームの店」に

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家

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相次ぐ倒産が報じられているゲーセン。業界全体が変化するなかで、「昔からのゲーマー」が排除されつつある(写真:ユウスケ/PIXTA)
デフレが終わり、あらゆる物が高くなっていく東京。企業は訪日客に目を向け、金のない日本人は"静かに排除"されつつある。この狂った街を、我々はどう生き抜けばいいのか?
新著ニセコ化するニッポンが話題を集める、"今一番、東京に詳しい"気鋭の都市ジャーナリストによる短期集中連載。

2024年を振り返ると、いろいろな業種での倒産数が過去最高を記録したことが印象深い。

その1つが、ゲームセンターだ。

帝国データバンクが昨年4月7日に発表したデータによれば、ゲームセンターの倒産が過去5年で最多となった。2年連続で倒産数は増加している。ゲームセンターの店舗数自体、10年間で8000店近く減少しており、直近5年間では3割減だ。

他業種との比較を踏まえると、ゲームセンターだけが苦境に立たされている、とは言い切れない。しかし、こうしたゲームセンター数の変化には、その空間の変化も表れていると感じる。そんな変化を解説しよう。

二極化するゲームセンター 

こうしたゲームセンター業界の変化については、『ゲームセンター文化論』の著作がある加藤裕康が詳細な分析を加えている。

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