2024年の婚活市場をズバリ表す「衝撃の漢字」 ルッキズム批判の一方で、整形も当たり前に

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そんな美意識の高いAさん。婚活ではどうなるかと思っていましたが、なんと入会から半年ほどで成婚退会。お相手は旅行が大好きな一流企業に務める40代女性。一緒に旅をしてくれる人を探しており、資産家で時間に余裕のあるAさんがぴったりでした。

ただ、当初はAさんが50代であること離婚歴があることが引っかかっていたようです。「見た感じはとても若いんですよ」と、写真を見せたら「本当だ、40代に見えます」とびっくり。迷いが吹っ切れたそうです。

Aさんのような男性が増えてきたとはいえ、私の感覚でいうと婚活中の男性の約2割程度。残り8割はやはりズボラ。美容にまったく興味がなく、眉毛、鼻毛が伸び放題。

体臭のケアすら怠っています。30代までは多少ズボラでも、毎日シャワーを浴びて服装をきちんとすれば清潔感が出ますが、40半ばを過ぎるとなかなか難しい面があります。

100キロから25キロ減量して美意識に目覚めた

外資系会社員男性のBさんは、入会当初、体重が100キロを超えていました。いつもコーラの1リットルボトルを持ち歩いていたので、「それは太る一方です。甘い飲み物はやめましょう」とアドバイス。そこから一念発起して週2回ジムに通い、甘いものを制限するダイエットを始めて、1年ほどかけて25キロ減量。顔も見違えるほど小さくなりました。

また、当社でお見合い写真を撮影する際に、メイクさんにメイクをしてもらったところ、美しく大変身した自分にほれぼれ。メイクを落としてすっぴんになったときに、改めて眉毛の薄さに気づいたようで、「ふだんはこの薄い眉毛をどうしたらいいですか」とメイクさんに相談。

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