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想像以上に仕事が変わるAIボイスレコーダー PLAUD NOTEの実力と活用法

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PLAUD NOTEのハードウェアは、現代の技術水準を考えれば特別なものではない。

基本性能は十分で、広い会議室のテーブルを挟んだ遠くの発言もクリアに収録できる。複数のマイク情報を用いて音声を識別しノイズと切り離す機能を持ち、スマートフォンの背面に貼り付けて使う連携モードに切り替えると通話音声を明瞭に録音できる。

小さなペンダントやラペルピンとして携行するPLAUD NotePinという新製品もあるが、ともかく製品そのものはシンプル。

ウェアラブルタイプのPLAUD NotePin(左)(筆者撮影)

なお、64GBの内蔵メモリーは毎日2時間の録音でも240日分の容量を確保し、30時間の連続録音が可能なバッテリと60日のスタンバイ時間も十分なものだ。

「AI文字起こし+AI要約+AI分析」

では、何が特別なのかといえば、録音内容をテキストに変換し、要約して内容を把握しやすくしたうえで、録音での話題を構造化してみせたり、会議要点となる情報をピックアップしてリスト化するといったことを、半自動的に行ってくれることだ。

道具としてより深く使いこなす機能も用意はされているが、基本的な部分は”ほぼ自動”。使いこなすことなく、いや的確にいえば”AI自身にAIサービスの使いこなしを判断させる”ことで、一連の結果を得られる。

”長時間の”、”同じような議論が何度も繰り返される”、”多様な意見に対して結論が出ないまま”、”多数の今後やるべきことが生まれ”、”それぞれのテーマについてボールを持っている人が不明瞭”な状況で、議論全体の構造を把握するのに役立つ。

もちろん、固有名詞の誤認識などはあるが、自分自身が参加している会議なら問題ない。それよりも冗長になりがちな口頭での議論が、要点をまとめてきっちりと把握できる形になっていることのほうが価値が高い。

何をしなければならないか、何が決まっていないのか、どのように要約するかはテンプレートから選択する。どのような録音かを指定すると、それに合わせた形式の要約を行うよう、適切なプロンプトを通じてGPT-4oあるいはClaude 3.5 Sonnetで要約処理を行う。しかし「自動適応」という選択肢もある。これは録音内容をAIで分析することで、どのようなプロンプトを作るのか、AI自身が作るというモードだ。

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