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――スマートフォンの販売台数停滞が見込まれる中、主力の偏光板のコモディティ化も進んでいます。新たな成長ドライバーとして半導体関連製品をアピールした狙いとは。
次の柱にしたいというメッセージだ。薄型基板やシート型電子部品といった具体的なテーマについて顧客との検討が始まったのがここ数年になる。量産を前にした評価ステージにあり、早いものでは28年度から貢献を開始する。足元では、今までの主力製品である半導体の製造過程でウェハーを固定するテープなどの副資材が伸びる。ハイエンドな市場でニッチトップを狙うスタンスは崩さない。
スマホ向け製品やHDD用回路基板といった世界シェア首位の製品を扱う中で、最終製品の世界トップメーカーと関係を築いてきた。技術や生産技術、品質保証を含めたサポート体制には自信があり、半導体業界でも十分通用するとみている。
ビジネスモデルを特許に
――ニッチトップの製品を、どのように生み出しているのでしょうか?
われわれはBtoB企業だが、ハイエンドな顧客は、まだ世の中にない技術に対するモチベーションが高い。材料メーカーとしては過去に経験のない問題が山ほど出てくるうえに、明日までに改善策を出してくれという要求も日常茶飯事だ。
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