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10万ドル到達のビットコイン、15年の変遷と未来 元祖仮想通貨が金融市場を揺るがす存在となるまで

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ビットコインのイメージ(写真:ヨーグル/PIXTA)
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仮想通貨(暗号資産)の元祖であるビットコインは、2009年のはじめにサトシ・ナカモトと称する謎の研究者によってインターネット上に公開された。もともとはインターネットを通じた送金の仕組みを革新することを想定していたが、いつしかそれは株式のように取り引きされるようになり、2024年には1BTCあたり10万ドル(記事執筆時のレートで約1550万円)という大台にまで到達した。その歴史を振り返ってみる。

2008年8月、インターネットにBitcoin.orgというドメイン名が登録された。そしてその2カ月後、コンピューターセキュリティの専門家ペリー・メッツガー氏が運営するThe Cryptography and Cryptography Policy(暗号化と暗号化ポリシー)メーリングリストに「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:ピア・ツー・ピアの電子キャッシュシステム)」という論文を公開した。

さらに、年が明けて2009年の1月3日(日本時間では1月4日)には、実際にソフトウェアとして構築したビットコインのシステムをインターネット上に公開、クライアントソフトウェアは同年1月9日にリリースされた。

仮想通貨? 暗号資産? 暗号通貨?

日本では公式には暗号資産と呼ばれる仮想通貨だが、英語表記では「Cryptocurrency」と記され、「暗号通貨」と訳するのがもっとも正確な表現だ。

暗号資産は英語では「Crypto Assets」となり、言葉の意味としては暗号通貨だけでなくNFTや、株式・債券のデジタル版であるセキュリティトークン、特定のサービスやプラットフォームで利用されるユーティリティトークンなども含まれる。

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【最初のビットコイン取引事例】

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