高級"至高"スマートウォッチが紡ぐ世界観の魅力 タグ・ホイヤー、モンブラン…憧れの逸品たち
とはいえ、「古いものこそ至高!」というわけではなく、もちろんメーカーやブランドも残すべきこと、新しくしていくべきことを日々研究し、表現し、提案し続けてきたからこそ今があるわけですから、きちんと理解した上で新しいものを取り入れる思考は常に携えておきたいものです。
そこで本題ですが、「高級」「老舗」「名門」「ラグジュアリー」などと冠を置けるメーカーやブランドから、実はスマートウォッチが展開されているということはご存じでしょうか?
初代アップル ウォッチが発表されてから2年後の2017年、アップル ウォッチの出荷台数が1800万台に乗り、その動きを見てなのか、さまざまな腕時計メーカーが新規参入し、その中にはルイ・ヴィトンなどの高級ブランドが名を連ねたことでも話題になりました。
まさに腕時計業界のトレンドが大きく変わった歴史の分岐点。この年を境によりスマートウォッチの一般化・本格化は進んでいきました。
このような背景から高級メーカー/ブランドにもスマートウォッチの潮流は当然のように流れ、文化として根付き、現在に至るわけです。とはいえ、本来の主戦場ではないため限定的な販売を行っていることなどにより、現在は手に入らない品物が多いことも事実。そこで、まずは今買える高級メーカー/ブランドのスマートウォッチを3本ご紹介します。
機能も本格的、ラグジュアリーなスマートウォッチ3選!
まずは本カテゴリーを語るに欠かせない名門から。150年以上の歴史を持つ、言わずと知れたスイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチを紹介します。
スマートウォッチ草創期である2015年11月に高級ブランドで初のスイス製ラグジュアリースマートウォッチを発表した同社。2015年といえば、初代アップル ウォッチが発売された年でもあるため、まさに草創期に礎を築いた高級スマートウォッチ界にとっても開拓者と言える存在です。
そんなタグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチの新型は2022年に発売となった「キャリバーE4」シリーズ。上質なサファイアクリスタルを用いた1.39インチのAMOLEDディスプレイを採用しており、造形だけでなくディスプレイに映る表示すらもただただ見惚れてしまう美しさ。
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