これは共通テストが特別というわけでもなく、受験者が多い試験では試験と試験の間を長く設定することで解答の回収や問題の配布に不備がないようにしているわけです。
毎年、その休憩時間をかなり無駄に使ってしまう人がいます。休み時間になって初めて「うーん、何をしようかなあ」と考えてしまう人も多いです。申し訳ないですが、この時間になって初めて「何をしようか」を考えている時点で、他の受験生と差がついてしまいます。休み時間を手持ち無沙汰に終えてしまうと、緊張が増してしまうこともあります。
休み時間も含めて、しっかりとやるべきことを決めておくべきです。「社会と国語の間の1時間20分はこういうことをしよう」「英語のリーディング試験の前はこの参考書のこのページを復習しておこう」と考えておくのです。これをやっておくだけで、試験での緊張が軽減されます。
問題が配られてから開始するまでが長い場合も
また試験問題が配られてから試験開始になるまでの時間も長い場合があります。そのときにすることを事前に考えていないと、不安と緊張が増幅してしまうことがあります。
参考書やスマホを見ることができない時間に何を考えるのか。「先生が言っていた試験の注意事項を思い出す」でも「どんな順番で解くか、どの時間をリミットとするのか、などのことを考えておく」でもなんでもいいので決めておくようにしましょう。
次は「SNSを見ること」です。休み時間が長いと、スマホをいじってしまう人も多いと思います。そしてスマホをいじると、いやでもSNSの情報が目に入ってしまいます。そしてここに1つ、大きな落とし穴があるのです。
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